今日の散歩道
今日の散歩道(106)~センニチコウ~

熱帯アメリカ原産、ヒマ科の一年草で花壇等で比較的目にする機会が多い植物です。 日本の夏の気候に適し、長期間にわたって花を咲かせます、日本への伝来時期は早く、江戸時代の前期の頃には既に栽培されていたようです。 花の色があせ […]

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今日の散歩道(105)~キバナミソハギ~

誰も管理していない荒れ地の一角に、目立たない黄色い小さな花をつけていたこの植物、今まで全く目にした事が ありませんでした。 グーグルレンズで検索しても、それらしい候補も見つかりませんでした。 ひょんな事から、この植物は南 […]

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今日の散歩道(104)~ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)~

幼少の頃は、これとそっくりの花をつけた「松葉ボタン」を、良く目にしたものですが、1990年開催の大阪花博を切っ掛けに 近似種のポーチュラカに切り替わり、一気に普及したようです。 熱帯地域原産のこの植物は、夏の時期に地面を […]

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今日の散歩道(103)~センニンソウ~

普段は目立たない蔓性植物です、草むらの中で白い花を咲かせて始めて存在感を主張します、これが皆さんご存知「クレマチス」の原種なのです。 中国や日本の山野に自生していて、夏から初秋に掛けて、この様に花をつけます、嗅いでみると […]

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今日の散歩道(102)~ヤブガラシ~

生垣の間から顏を出して咲いている厄介者の花が目につきました。 このヤブガラシは、ぶどう科のツル性多年草です、この蔓に絡まれると藪でも覆われてしまって光合成が出来ず枯らしてしまう程に繁る強力な繁殖力が、名前の由来となって居 […]

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万葉の花々
万葉の花々(25)~すすき・をばな・かや(ススキ)~

  万葉集 巻十~二一一〇 人皆(ひとみな)は 萩(はぎ)を秋(あき)と言ふ よし我(われ)は 尾花(をばな)が末(うれ)を 秋(あき)とは言(い)はむ    現代語訳:みんなは萩を見て一番秋らしさを感じている […]

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今日の散歩道(101)~アベリア・ホープレイズ~

アベリア(ツクバネウツギ)は、道路際や公園で広く植えられているので、誰もが意識せずとも目にしている低木です。 その原産地中国でアベリアの種類間での交雑で生まれた雑種が、このアベリア・ホープレイズと伝わっています。 このホ […]

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万葉の花々
万葉の花々(24)~山萩(ヤマハギ・ハギ)~

万葉集 巻十 二一二一 秋風は 日に異(け)に吹きぬ 高円(たかまど)の 野辺(のへ)の秋萩 散らまく惜(お)しも *『万葉集』に萩が登場する歌は一四一首ある。 その数は万葉植物(草木類)の中で最も多い。万葉人は萩を庭に […]

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今日の散歩道(100)~セロシア(ノゲイトウ)~

台風の影響もあり、南から猛烈に蒸し暑い空気が流れ込んで、この夏一番のむし暑い一日となっています。 ニワトリの赤いトサカの様な花をつけるケイトウ(鶏頭)は、広く知られていますが、この花の様子が異なるセロシア(野鶏頭)は分類 […]

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今日の散歩道(99)~キバナコスモス~

炎暑のもと、ムクムクと盛り上がる入道雲を眺めながら、本の借り換えの為に図書館へ。 途中の小川沿いに、こぼれ種から育ったと思われるキバナコスモスが鮮やかな黄色の花をつけていました。 メキシコ原産のこの花は、日本を含め世界中 […]

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