ワスレナグサ

和 名 ワスレナグサ(勿忘草)
花言葉 私を忘れないで、真実の友情
英語名 forget-me-not
別 名 ミオソティス
分 類 ムラサキ科ワスレナグサ属
原産地 ヨーロッパ、西アジア
花 色 白、青、淡紫、ピンク色など
花 期 4~5月
メ モ 学名「Myosotis scorpioides」は、その柔らかな葉からギリシャ語で「ハツカネズミの耳」の意。日本には同じ仲間のエゾムラサキが自生する。栽培品種も多く色もさまざまある。
伝 説 フランスの伝説:若い女性・ベルタは恋人である騎士のルドルフと一緒に散歩中に、ドナウ川のほとりに咲くワスレナグサを見つけます。ルドルフはベルタのために花を摘もうと岸を下りていきましたが、誤ってそのまま川の流れに飲まれてしまいます。

ルドルフは最後の力をふりしぼって摘んだ花を岸に投げ、ベルタに「Vergiss-mein-nicht!(私を忘れないで)」という言葉を残して亡くなってしまします。

ひとり残されたベルタは、亡きルドルフの思い出としてこの花をいつまでも身につけていたことから、この花は「忘れな草」と呼ばれるようになったといわれています。

ワスレナグサ” に対して4件のコメントがあります。

  1. sophia より:

    ワスレナグサはハーブなのですか?
    ハーブとしてどのような効果・効能があるのでしょうか?
    ハーブとしてどのような使用方法があるのかも知りたいです。

  2. kumanozakura より:

    ワスレナグサ属の種は、ヨーロッパで、喘息や慢性気管支炎に効果があるとされ、民間療法でシロップ薬として用いられます。

    他に、美白効果、腎臓の滋養、肌の新陳代謝の促進、細胞の老衰化の進度の抑制、体の免疫力を高めるなどの効能があるそうです。

    お花の部分を陰干しにしてハーブティとして飲むそうです。

  3. sophia より:

    どうも有難うございました。

    種に効能があるのですね。お花の部分がハーブティーに出来るとは知りませんでした。
    ワスレナグサはかわいいので何度か買ってきて(花の咲いている苗)植えましたが、半年持ったことはありませんでした。
    大阪の夏は高温多湿で、植木鉢もジャングル状態で日よけにしていて、その隅に植えていたので、小さな花は買ってきてそのまま、行方不明となるのに時間はかかりませんでした。

    今は、ボイセンベリー(ブラックベリーとラズベリーの交雑種)の実が赤や黒になっています。桑の実はもう枯れて萎びて木にくっついていますが、鳥が来て食べています。
    ちょうど、実が良い具合になっている時は雨続きで、私はスマホ回線開通に四苦八苦、ヨタヨタになっている時だったので、くやしいかな一粒も味見ができませんでした。

    マルベリー(桑の実)よりボイセンベリーの方がおいしいのですが、するどい棘があるので鳥は近寄ってきません。剪定さえきちんとすれば、毎年花が咲き実がなります。植木鉢でも立派に大きくなります。消毒無しでも虫類はつきません。葉もティーなど利用できるようですが、
    生葉には毒が含まれているので、ティーにする場合は、乾燥等処理をしなければ使えませんので、暇な時にしっかり調べて試してみようと想っています。
    栄養的にはマルベリーが一番です。さすが昔から「桑甚酒」(桑の実酒)として薬用に造られていただけのことはあります。
    生の実でも20粒も食べればあれっ?と思うくらい・・・・ですよ。
    でも、毎日は食べられないので保存のために「桑甚酒」にしていました。

    かわいいワスレナグサから脱線してしまいました。
    「ハイム花の図鑑」ができて楽しみに訪問させていただいています。

    どうも有難うございました。

  4. kumanozakura より:

    詳しいコメントをいただきありがとうございます。本文欄に転記させていただきました。

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