ニチニチソウ

和 名 ニチニチソウ(日日草)
花言葉 楽しい思い出
英語名 madagascar periwinkle
別 名 ソノヒグサ
分 類 キョウチクトウ科ニチニチソウ属
原産地 マダガスカル
花 色 白、紅紫、ピンク色など
花 期 7~9月
メ モ 初夏から晩秋まで、葉のつけ根に蕾を二つずつつけ、次々に新しい花が咲くためその名が付いた。本来は草ではなく低木。江戸中期に渡来。

原種は小低木で、匍匐する傾向があるが、一般には一年草として、観賞用に改良された品種は、直立するものが多い。

葉は長楕円形で、対生する。花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。

ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。

そのうちの、ビンクリスチンとビンブラスチンには、細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり、抗がん剤として用いられるが、脱毛などの副作用・毒性があるので、素人の利用は危険。たんに食すると、嘔吐や下痢程度では済まないことになるので注意が必要。

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