サクラ
和 名 | サクラ(桜) | |
花言葉 | 「精神の美」「優美な女性」 西洋では「優れた教育」もある |
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英語名 | Cherry blossom | |
別 名 | 徒名草(あだなぐさ) | |
分 類 | バラ科サクラ属 | |
原産地 | 東アジアに多く分布。近年、日本、韓国、中国など、温帯の各国に自生する桜のDNAを解析して明らかになった事実は、桜の原産国はここネパールの山地だった。 | |
花 色 | 白色や淡紅色から濃紅色 | |
花 期 | 4~5月 | |
メ モ | サクラ類をサクラ属(Cerasus、ケラスス)に分類するか、スモモ属(Prunus、プルヌス)に分類するか国や時代で相違があり、現在では両方の分類が使われている。ロシア、中国、1992年以降の日本ではヤマザクラやセイヨウミザクラなどサクラのみ約100種をサクラ属(Cerasus)として分類するのが主流である(狭義のサクラ属)。
一方で西欧や北米では各種サクラとスモモ、モモ、ウメ、ウワミズザクラなど約400種を一括してスモモ属(Prunus)として分類するのが主流である(広義のサクラ属)。 日本に古来から自生するものとしてはヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、マメザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラの10種、もしくはカンヒザクラも加えた11種(species)である。 世界の野生種の全100種(species)から見るとそう多くはない。しかし日本のサクラに関して特筆できるのは、この10もしくは11種の下位分類の変種(variety)以下の分類で約100種の自生種が存在し、古来からこれらの野生種から開発してきた栽培品種(cultivar)が200種以上存在し、分類によっては最大で600種存在すると言われており、世界でも圧倒的に多種多様な栽培品種を開発してきた事である。 |