ヘリオトロ-プ
和 名 | ヘリオトロープ | |
花言葉 | 献身、余韻 | |
英語名 | Heliotrope 、Cherry pie | |
別 名 | ニオイムラサキ、キダチルリソウ | |
分 類 | ムラサキ科キダチルリソウ属 | |
原産地 | ペルー、南アメリカ | |
花 色 | 紫、白 | |
花 期 | 5~10月 | |
メ モ | 学名「Heliotropium corymbosum」はギリシャ語で「太陽に向く」という意味。約250種があるといわれる。
花の咲き始めの時期にバニラのような甘い香りがするが、開花後は、香りが薄くなってしまう特徴がある。日本語で「香水草」「匂ひ紫」、フランス語で「恋の花」などの別名がある。 香水の原料になり、ドライフラワーやポプリにもされる。明治初期に渡来し、夏目漱石の「三四郎」にも登場する。 ヘリオトロープの花言葉は、ギリシャ神話に登場する水の精クリティと太陽神アポロン、そしてアポロンが恋したレウトコエの三角関係のエピソードに由来する。 クリティは、太陽神アポロンに好意を寄せていたが、アポロンはレウトコエと恋仲にあった。この事実を知ったクリティが、レウトコエの父王に密告した結果、レウトコエは生き埋めにされてしまう。これを悲しんだクリティは、太陽を眺めながら何日も地面に座り続け、ヘリオトロープに姿を変えてしまったということです。 |