クチナシ
和 名 | クチナシ | |
花言葉 | 私は幸せ | |
英語名 | Common gardenia、Cape jasmine | |
別 名 | 梔子(クチナシ)、口無し(クチナシ) センプク、ガーデニア |
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分 類 | アカネ科クチナシ属 | |
原産地 | 日本、中国、台湾、インドシナ | |
花 色 | 白色 | |
花 期 | 6~8月 | |
メ モ | クチナシは、日本の西南部から中国、台湾、インドシナの広い地域に生息する常緑低木です。
春のジンチョウゲ(沈丁花)、秋のキンモクセイ(金木犀)と並んで三大香木の1つとされており、甘い香りを初夏に放ちます。 英国ではジャスミンのような香りを放つことから、「ケープジャスミン(Cape jasmine)」とも呼ばれています。 クチナシという和名の由来には諸説あります。 クチナシの実が裂けないことから「口無し」が転じて、萼が鳥のくちばしで果実は梨にみたてて「口梨」、蛇を意味するクチナしか食べない実をつけることから「クチナワナシ」が転じての3説が有力な説とされています。 特に「口無し」が転じたとする説は、「山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)」という和歌が由来の原点となっており、最も有力な説とされています。 クチナシの花は6~8月に真っ白な5~6枚の花びらをつけた美しい花を咲かせます。 葉が光沢のある緑色をしていることから、コントラストが美しく、甘い香りを放ちます。花は日が経つと徐々に黄色く変色して枯れ、秋にオレンジ色の実をつけます。 |