今日の散歩道(109)~クサキョウチクトウ(草夾竹桃)
荒れ地の片隅で、ちょっと花のピークを過ぎた、当地では珍しい草夾竹桃が、咲いていました。 この植物は、高温多湿に弱く、東京以北の涼しい地域では一部野生化している様ですが、大阪では栽培も含めて目にした事もなく、なぜ荒れ地にポ […]
今日の散歩道(108)~ニチニチソウ
この時期は出歩くと、いたる所で花を咲かせているので、殆どの人が、どこかで目にしてると思います。 キョウチクトウ科で原産国のマダガスカルでは多年草、越年して木化しますが、寒さに弱いので日本では一年草です。 園芸店などでは、 […]
今日の散歩道(107)~ハツユキソウ(初雪草)
北アメリカ原産の一年草で、時々庭に寄せ植えされているのを目にします。 和名の由来は、7~8月に花が咲く頃に成ると、頂部の緑の葉が白く縁どられ、その姿が初雪を被った様に見える事から付いた名前です。 夏の時期の花縞に、涼しげ […]
親子みち草散歩図鑑20~ホトケノザ
ホトケノザ 科目 シソ科 生活 越年草 花期 3~6月 花色 紅紫 草丈 10~30㎝ 場所 畑やその周辺、休耕地、庭、道端などで見られる 特徴 休耕中の畑などに群生、一面を紅紫色に染める 対生した2枚の葉が茎を囲むよう […]
今日の散歩道(106)~センニチコウ~
熱帯アメリカ原産、ヒマ科の一年草で花壇等で比較的目にする機会が多い植物です。 日本の夏の気候に適し、長期間にわたって花を咲かせます、日本への伝来時期は早く、江戸時代の前期の頃には既に栽培されていたようです。 花の色があせ […]
今日の散歩道(105)~キバナミソハギ~
誰も管理していない荒れ地の一角に、目立たない黄色い小さな花をつけていたこの植物、今まで全く目にした事が ありませんでした。 グーグルレンズで検索しても、それらしい候補も見つかりませんでした。 ひょんな事から、この植物は南 […]
今日の散歩道(104)~ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)~
幼少の頃は、これとそっくりの花をつけた「松葉ボタン」を、良く目にしたものですが、1990年開催の大阪花博を切っ掛けに 近似種のポーチュラカに切り替わり、一気に普及したようです。 熱帯地域原産のこの植物は、夏の時期に地面を […]
今日の散歩道(103)~センニンソウ~
普段は目立たない蔓性植物です、草むらの中で白い花を咲かせて始めて存在感を主張します、これが皆さんご存知「クレマチス」の原種なのです。 中国や日本の山野に自生していて、夏から初秋に掛けて、この様に花をつけます、嗅いでみると […]
今日の散歩道(102)~ヤブガラシ~
生垣の間から顏を出して咲いている厄介者の花が目につきました。 このヤブガラシは、ぶどう科のツル性多年草です、この蔓に絡まれると藪でも覆われてしまって光合成が出来ず枯らしてしまう程に繁る強力な繁殖力が、名前の由来となって居 […]
万葉の花々(25)~すすき・をばな・かや(ススキ)~
万葉集 巻十~二一一〇 人皆(ひとみな)は 萩(はぎ)を秋(あき)と言ふ よし我(われ)は 尾花(をばな)が末(うれ)を 秋(あき)とは言(い)はむ 現代語訳:みんなは萩を見て一番秋らしさを感じている […]