スミレ
和 名 | スミレ(菫) | |
花言葉 | 謙遜、誠実 | |
英語名 | violet | |
別 名 | スモウトリグサ、マンジュリカ | |
分 類 | スミレ科スミレ属 | |
原産地 | 世界各国 | |
花 色 | 白、紫、ピンク色など | |
花 期 | 3~5月 | |
メ モ | 世界中に分布し日本の山野では115種が見られる。和名の由来は、大工道具の墨入に似るからなど諸説ある。愛に関する神話も多い。
日本では野に咲く花の代表として知られ、古くから親しまれてきた。しかし、世界中には様々なスミレがあり、園芸用に栽培されているものもまた多数ある。 身近に見られる例で、花がラッパ状というより、花びらが大きくて平たく広がった交配種のグループはパンジー(pansy)と呼ばれる。 日本の園芸用語として、小型の物はヴィオラ(viola)の呼称で呼ばれることがある。従前、“三色スミレ”という呼称で愛されたが、交配親のひとつであるViola tricolorとパンジー全体の呼び名との混用もあり、現在では余り使用されなくなった。 歴史上の人物で、ナポレオン1世のスミレ好きは有名で、妻ジョセフィーヌの誕生日にはスミレを送っていたとのこと。島流しになった際も、「スミレが咲く頃には戻ってくる」と言い残したとの話もある。これを含め、ヨーロッパで言及されるスミレはニオイスミレのことであることが多い。 |