ハギ

和 名 ハギ(萩)
花言葉 思案、内気、柔らかな心、柔らかな精神
英語名 bush clover, Japanese clover
別 名 庭見草(ニワミグサ),鹿の花妻
野守草(ノモリグサ)
初見草(ハツミグサ)
鹿鳴草(シカナクサ)
分 類 マメ科ハギ属
原産地 北アメリカ、東アジア
花 色 ピンク、白、紅紫色
花 期 7~10月
メ モ 秋の七草のひとつ。古来より愛され「万葉集」にははぎを詠んだ歌が141首ある。秋ハギと牡鹿のペアの歌が多い。よく見られるのはミヤギノハギなど数種。

背の低い落葉低木ではあるが、木本とは言い難い面もある。茎は木質化して固くなるが、年々太くなって伸びるようなことはなく、根本から新しい芽が毎年出る。直立せず、先端はややしだれる。

ハギは、マメ科植物特有の根粒菌との共生のおかげで、痩せた土地でも良く育つ特性がある。この特徴を買われ、古くから道路斜面、治山、砂防など現場で緑化資材として活用されている。現在では、ヤマハギ、メドハギの種子が、斜面緑化のための吹付資材として用いられている。

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