キンセンカ

和 名 キンセンカ(金盞花)、長春花
花言葉 「別れの悲しみ」、「寂しさ」、「悲嘆」、「失望」
英語名 Pot marigold, Common marigold, Calendula
別 名 ポット・マリーゴールド、カレンジュラ
分 類 キク科 / キンセンカ属(カレンデュラ属)
原産地 地中海沿岸地域
花 色 黄,オレンジ,複色
花 期 主に12月~5月(旬は春)
メ モ キンセンカ属(和名)の学名がカレンデュラで、カレンダーと同じ語源に由来するラテン語名です。地中海沿岸地域を中心に20種ほどの原種があり、このうち、トウキンセンカとも呼ばれるオフィシナリス種が最も多く栽培されています。

品種も多く、草丈や花の大きさ、花弁数もさまざまで、黄やオレンジ色の暖色系の花が長期間咲き続けます。南房総や淡路島など、暖地の畑では古くから切り花用に栽培され、冬から早春の風物詩となっています。花の中心部が黒いものも多く見られます。性質が強く育てやすいことから、花壇やコンテナに広く利用され、冬の彩りとして重宝されています。また、薬用や料理の着色料としても利用され、ポット・マリーゴールドの名前でも呼ばれています。

オフィシナリス種以外では、ホンキンセンカ(C.アルベンシス)が古くから栽培され、その一品種‘冬知らず’は小輪多花性で寒さに強く、冬中咲き続けることから、花壇やコンテナはもちろん、ワイルドフラワーとしても利用されています。

神 話 水の精(ニンフ)クリティが太陽神アポロンに恋をしました。

しかし、アポロンとレウコトエ王女が恋仲にあり、それをねたんだクリティが王女の父に密告してしまいます。

怒った王は娘のレウコトエを生き埋めにしてしまいました。

自分の行ないを恥じたクリティは、9日間地面に座ったまま空をすぎるアポロンをみつめていると、やがてキンセンカに姿を変えてしまったといいます。

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