万葉の花々(19)~ひめゆり(ヒメユリ)~
夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ 大伴坂上郎女(おおとものさかのうへのいらつめ) 巻八 一五〇〇 現代語訳:「夏草の生い茂る中に混じって咲いている姫百合はなかなか気付かないものです。相手に知 […]
万葉の花々(17)~かたかご(堅香子:カタクリ)~
もののふの 八十娘子(やそをとめ)らが 汲(く)みまがふ 寺井(てらゐ)の上(うへ)の堅香子(かたかご)の花 大伴家持(おほとものやかもち) 巻十九 四一四三 現代語訳:「泉のほとりは大勢集まった水汲みの乙女たちで賑 […]
万葉の花々(14)~さきくさ(笹百合)2~
ササユリ(笹百合)は山地の草原に自生しているユリの品種の一つで、日本固有種でもあります。葉の形が笹の葉に似ていることからササユリ(笹百合)と呼ばれるようになりました。主に本州中部地方から四国、九州地方にかけて分布し、関東 […]
万葉の花々(13)~さきくさ(みつまた)1~
万葉歌人・柿本人麻呂が詠んだ和歌 春されば まず三枝さきくさの 幸さきくあれば 後にも逢む な恋ひそ吾妹 (『万葉集』10巻-1895) 現代語訳:春になればまず咲き出す「サキ」クサのように「幸 〔さき〕」く〔つつが無く […]
万葉の花々(12)~うのはな(ウツギ)~
《万葉歌》 卯の花も いまだ咲かねば ほととぎす 佐保の山辺に 来(き)鳴きとよもす 大伴の家持(巻八ー一四七七) (現代語訳:卯の花もまだ咲かないのに、時鳥(ほととぎす)が佐保の山辺にやって来て鳴きたてています […]
有用植物利用法(32)~クリスマスの花・クリスマスローズ~
《クリスマスの花~クリスマスローズ~》 *花言葉:「私の不安を和らげて」「慰め」 古代ヨーロッパでは、原種のクリスマスローズが持つ清らかな香りには、人の心を癒やす効果があったと考えられていました。 *花言葉:「私を忘れ […]
万葉の花々2(有用植物31)~秋の七草・クズ~
クヌギの大木に絡むクズ クズの花 クズはマメ科つる性の多年草(冬になっても枯れずに越冬し、翌年成長する雑草)。古くから食用や薬用、飼糧として採取さ […]
ひなげし(ポピー)~花ことば
ポピー全般の花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」 赤いポピーの花言葉は「慰め」「感謝」 白いポピーの花言葉は「眠り」「忘却」 黄色いポピーの英語の花言葉は「wealth(富)」「success(成 […]