今日の散歩道(74)~奈良の田舎で農作業~

梅雨の雨、その後の酷暑により、一か月近く先延ばししているじゃが芋掘りが毎日気に成っていました。

先行きの天気予報をみると今日を逃せばまた雨続きに成って仕舞うようなので、意を決して本日夜明けとともに出発し、少しでも涼しいうちに作業を終えようと重大な決意。

いざ現場の畑に着くと、畑全体が腰までぐらいの高さまで雑草に覆われて予想外の苦戦、一か月前の玉葱収穫時に綺麗に草刈りしてあったのに・・・・梅雨時の雑草の伸びに脱帽です。

まず掘り出したじゃが芋を置く場所が無いので、農業用筵を準備、じゃが芋の茎は既に腐って消えているので、正確に植わっている場所が解らず、探しているとイネ科の雑草が顏に当たって、汗まみれの顔にチクチク触れるし、むやみに鍬を入れると肝心の芋を傷つけてしまうので、大変苦労でした。持って行った2ℓの麦茶は汗で綺麗に消えてしまいました。

最初からタイミングが遅れると、この様な事態に成る事は解っているのに、ついつい易きに流れたため重労働になり反省。

今年の作柄については平年並み、種芋3キロが10倍をはるかに越えるリターン、知人や子供宅に裾わけしても、これで一年分の年金生活家族分の消費量は確保です。

明日は、また大雨との事、雨音を聞きながらの骨休めとなります。

山仲春男

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