今日の散歩道(233)~モミジバゼラニウム

鬱陶しい空模様の朝です、これから春を迎える時期なのに、早くもモミジバゼラニウムの紅葉が始まりました。

南アフリカ原産・フウロソウ科の多年草ですが、夏場に葉を落とし、その後、秋口から芽吹き始め、冬場の終盤から緑色の葉の中央部が徐々に色の変化が進み、そして初夏の頃には更に赤味が増して、一段と鮮やかな色に染まります。

モミジの様な美しいカラーリーフが名前の由来となっており、それを鑑賞する目的でグランドカバーとして植えられているのを目にします。 夏場には花茎を伸ばし、茎先に線香花火の様な、目立たない小さな朱色の花をつけるのですが、この植物の魅力は花よりも、色鮮やかなカラーリーフにあります。

 

山仲春男

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