今日の散歩道(154)~ニューギニアインパチェス

いつも通るお寺の門前に先月から並んでいましたが、花弁をみて、ニチニチソウだと思い込んでいたのが間違いだと気がつき、調べてみました。 花弁はニチニチソウの倍ぐらいの大きさ、園芸の世界ではニューカマーの存在の様です。

この植物は1970年にアメリカの調査探検隊がニューギニアの高地の湿原で自生しているのを発見して、その原種から園芸種として育成したもので花色も写真の他、白、赤、オレンジ、黄色と多種にわたるそうです。

茎を見ると解りますが、ホウセンカと同じツリフネソウ科で、花の時期は長く、初夏から晩秋にかけて咲き、本来が多年生の植物なので、日本でも温度管理の工夫で越年可能との事です。

 

山仲春男

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