パンジー
和 名 | パンジー | ![]() |
花言葉 | 物思い | |
英語名 | garden pansy | |
別 名 | サンシキスミレ、コチョウソウ | |
分 類 | シミレ科スミレ属 | |
原産地 | 北ヨーロッパ | |
花 色 | 白、黄、青、紫色など | |
花 期 | 10~3月 | |
メ モ | パンジーは、スミレ科・スミレ属に分類される一年草、または二年草。花びらにブロッチとよばれる濃い紫色の模様があるのが特徴。日本には江戸時代末期にオランダから渡来し、花形が人の顔に似ていることから人面草(じんめんそう)、蝶が舞う姿にも似ていることから遊蝶花(ゆうちょうか)と呼ばれていた。
パンジーという名前は、人の顔のような花が考えごとをしているように前に傾く様子をあらわすフランス語、パンセ(思い・考え)にちなんで名付けられたといわれている。 パンジーの開花期は、10~5月。元々春咲きの草花でしたが、現在では秋咲きと冬咲きの品種もあり、1年の中で夏以外の季節はいつでもパンジーの花が楽しめるようになった。 パンジーは交配が進み、黄金、オレンジ、赤、紫、青紫、白青、スミレ色、黒(濃青による)、複数色の混合など、多彩な色彩をもっている。 パンジーは日当たりがいいところでよく生長する。非常に丈夫な植物で、降雪で株が雪に埋まっても、低温で凍結しても、株・茎・葉・花は損傷せず、雪や凍結が解けた後は植物の活動を再開する。 寒冷地では春に、暖かい地方では冬から開花が始まる。このため花屋では寒さに強い植物として販売されることが多い。 |