今日の散歩道(152)~オオサンザシ(大山査子)

懸念していた山歩きの後遺症は、予想外に軽度で安心しました、心地良い陽射しの元で、恒例と成っている買い物散歩でルートを一巡、今まで何度か覗き込んでいたこの果樹オオサンザシ(大山査子)が赤味を増して来ています。

これは、中国北部から朝鮮半島にかけてが原産地、バラ科の落葉低木、果樹の径は1.5センチ位です。

5月頃に純白の花を咲かせ、実は徐々に育ち,9月末頃から赤味を増して熟します。 日本には江戸時代に薬用として持ち込まれ、食用にもされるとの事で、色づき始めた時に試しに口に入れてみましたが、無味で種だけが口触りの印象、今日はもう一度口にしてみました、味としては古くなってしまってジューシーさが無くなってしまったリンゴの様な風味、抗酸化物質が豊富との事ですが、種が気になり吐き出して仕舞いました。 青果のままで食べるのは無理かも。

秋が深まる頃に中国に出張した時、北京の路地で長い竹串に、このオオサンザシ10個以上刺して飴や蜂蜜で覆ったものを(日本で見掛けるりんご飴と類似)露店で売っているを目にしました、現地では「ビンタンフール」と、呼び若い女性達に人気の様です。

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