クリスマスローズの逸話

「クリスマスローズ」は聖母マリアと幼子イエスに捧げられた花
その名前からもわかるように、クリスマスに関係の深い花です。キンポウゲ科の植物で、クリスマスの時期に咲き、バラの花姿に似ていることから、クリスマスローズと名づけられました。

また、クリスマスローズには次のような逸話も残されています。
イエス・キリストが生まれた日に、貧しい羊飼いの少女が聖母マリアのもとを訪れ、祝福の気持ちを伝えようとしますが、捧げるものがないことに悲しみ、涙を流しました。

涙は植物の種に変わり、芽を出し、美しい真っ白な花を咲かせました。そのおかげで、少女はその花をマリアとイエスに捧げることができたのです。その花こそがクリスマスローズといわれています。

 

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