ツバキ
和 名 | ツバキ | ![]() |
花言葉 | 気取らない優美さ、控えめな美徳 | |
英語名 | camellia | |
別 名 | - | |
分 類 | ツバキ科ツバキ属 | |
原産地 | 日本、中国 | |
花 色 | 白、赤、ピンク色など | |
花 期 | 2~4月 | |
メ モ | 名の由来は「艶のある葉の木=つやばき」からともいわれる。原種はヤブツバキで園芸品種が多数ある。種子を絞った椿油は髪油に用いられる。
ツバキの花は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っている。他家受粉で結実するため、またユキツバキなどと容易に交配するために花色・花形に変異が生じやすいことから、古くから選抜による品種改良が行われてきた。 江戸時代には江戸の将軍や肥後、加賀などの大名、京都の公家などが園芸を好んだことから、庶民の間でも大いに流行し、たくさんの品種が作られた。茶道でも大変珍重されており、冬場の炉の季節は茶席が椿一色となることから「茶花の女王」の異名を持つ。 ツバキ(狭義のツバキ。ヤブツバキ)とサザンカはよく似ているが、次のことに着目すると見分けることができる(原種は見分けやすいが、園芸品種は多様性に富むので見分けにくい場合がある)。
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