今日の散歩道(262)~レンギョウ

早朝ウォーキングに利用している隣接する公園です、雨上がりにはこの様な水溜まりが出来ますが、土を踏んで歩ける場所が少なく成った今の時代では、人気の場所で、近隣住民がラジオ体操の時間を目途に、毎朝100人以上が集まる交友の場になって居ます。

樹木全体を黄色に染めて、今年も「レンギョウ」が、花をつけました、これはモクセイ科の落葉樹で、雌雄異株です。

繁殖力が旺盛で、伸びた枝は下に垂れ、地面に触れると、そこから根を伸ばして新しい株が出来ます。

中国原産で、日本には果実を薬用とする為に、平安時代に渡来したと伝わっています。 中国名で連翹、それを音読みして、和名ではレンギョウとなり、英語名では花姿を表す「ゴールデンベルズー金の鈴」と呼ばれます。

沢山の花で、真っ黄色に染まるのが美しく、栽培が簡単なので、庭木 公園 垣根等に、幅広く植えられており、花の終わる頃から徐々に葉っぱが伸びてきます。 写真右奥には、ユキヤナギが写り込んでいます。

山仲春男

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