今日の散歩道(209)~エリカ

エリカの蕾が膨らみ始める時期になりました、エリカは南アフリカや地中海沿岸を原産とするツツジ科の常緑低木の総称で、大変種類が多く一説には500種以上あると言われているそうです。

日本には昭和期の初めの頃から多種移入され、そのうちの耐寒性の強い僅かな品種に絞られた数種が植栽されています。 最も目にする機会が多いのは開花した花姿が「蛇の眼」をイメージする模様に見えるジャノメエリカですが、近年人気が高まっているのはスズランエリカ、これは釣り鐘状をした白いスズラン状の花が、まるで雪が被った様に見えるほど枝先一杯につける品種です。 写真の種は蕾の付き方と色合いから判断して、南アフリカ由来の「シャミソニス」では無いかと思います、もう少し経てば開花時期を迎える事になります。

 

山仲春男

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