今日の散歩道(176)~ホトトギス

雨の降りだし目前、雲の切れ目から僅かに漏れて来る陽光に照らされ、通りすがりの公園の花壇からホトトギスの花が、

今年も顔を覗かせていました。

花弁の斑点が、野鳥のホトトギスの胸の模様に似ている事が名前の由来と言われてますが、ホトトギスの写真と見比べてみても、どこが似ているのかと、それが不思議でなりません。

この草花はユリ科の多年草でやや湿地を好み、日本国固有の山野草、秋の到来を感じさせるものです、半日陰の元で育ち、春に成ると株から新葉を伸ばし9~10月頃に花期と成ります。

写真で解る様に花の構造は複雑、その色も変わっていて見る人に強い印象を残し、一度目にしたら忘れられない草花です。

山仲春男

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