今日の散歩道(173)~ブラキカム
何気なく目に入った綺麗な花、見知らぬ花と思いましたが、日本には既に明治の末期には伝わっていた様です。
和名ではヒメコスモス(姫秋桜)と呼ばれるこの草花は、オセアニア地域広く自生しているキク科の植物。
オーストラリアで品種改良が加えられ、日本では小輪の花が寒さが厳しくなる頃まで咲き続け、背丈も低いので管理し易く人気が有って、この時期の寄せ植えに取り上げる方が多い様です。
冬場に地上部は枯れますが、霜よけをしておくと、春に成ると株から、また新芽が伸びて来るそうです。
花言葉は「優美」、まさにそのイメージがぴったりくる草花です。
山仲春男