今日の散歩道(48)~クチナシの花~

クチナシの花の香がアチコチから漂って来ます。

花の最盛期はすぎましたが、クチナシは三大芳香樹の一つで、(他に 沈丁花 金木犀) 幅広く知られてます。

添付写真のクチナシは八重咲きの園芸品種として改良されたものです。

クチナシは東アジアに広く分布していて、日本では静岡以西の森林に自生していて、古墳時代から赤黄色の果実は染色用の色素として使われていました。

現在でも食品の染色の他、薬事用素材として使われています。

子供の頃、冬期に手にヒビやシモヤケが出来た時、祖母が効くからと言って、熟した果実の皮を剥いて、局部にすり込んで貰った記憶があります。

実際の効果はどうだったかの記憶はあいまいですが・・・・・

山仲春男

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です