今日の散歩道(65)~ルスキア~

早朝のウォーキングの時は止んでいたのに、その後、小雨が降り出して湿気が高く梅雨の様な天候。全国に800万戸弱あると言われてます空き家、買い物の通りすがりのその一角で目にした一輪の花です。

住んでいた高齢者が亡くなり、相続人が離れた場所で生計を別にしていて、家屋が老朽化してるので、そのままで借家には使えず、更地にすると纏まったお金が必用で、更に固定資産税も増額に成って仕舞うので、そのまま放置されていると言うのが、僕の勝手な想像です。

雑草が蔓延り、片隅に寄せられた植木鉢は枯草状態、プランターは変色して所々割れた状態で、土壌も乾いているのによくぞ、花を咲かせたものです。

帰宅後調べると、この植物はルスキア(Ruschia)、アフリカ南部の乾燥地域に自生する固有の多肉植物(解かりやすく言えばサボテン)の一種でハマミズナ科、との事以外の説明は有りません。
枝の様に見えるのは茎で、地表に這うように広がるそうです、緑色の指先の様なのは葉っぱ、この花は直径7センチ強のものでした。

山仲春男

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