今日の散歩道(21)~ツボサンゴ~

このところ地味な野草を眺める事が多かったのですが、

今日は生垣の中に、鮮やかな赤色の花が目に飛び込んできました。

ユキノシタ科の多年草で、米国西南部からメキシコにかけての乾燥した岩場に自生しているそうです。

その原種を交配で、園芸品種に作りだされたものですが、学名は「ヒューケラ・サンギネア」と言います。

サンギネアは、血のように赤いことを意味しているそうです、花からは甘く強い香りが周辺に漂っています。

釣り鐘状の様な赤褐色の小花が付いている様子が赤サンゴに似ている事が、「ツボサンゴ」という和名の由来になって居る様です。

自宅周辺でこの花が植わっている場所は、他には有りません。

山仲春男

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