マリゴールド

和 名 マリゴールド
花言葉 嫉妬、悲哀、絶望
英語名 marigold
別 名 千寿菊(センジュギク)
孔雀草(クジャクソウ)
細葉孔雀草(ホソバクジャクソウ)
メキシカン・マリーゴールド
アフリカン・マリーゴールド
フレンチ・マリーゴールド
分 類 キク科・コウオウソウ属  
原産地 メキシコ
花 色 黄、オレンジ、白、赤、複色
花 期 4~12月
メ モ 鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるマリーゴールド。虫を寄せ付けないコンパニオンプランツとして有名でガーデニングに欠かせないお花の1つです。

マリーゴールドとは、キク科・コウオウソウ属に分類される一年草です。草丈30〜60cmほどで、オレンジや黄色に染まった筒状の花びらを球状に咲かせます。一部、多年草タイプや草丈が2mを超える種類もありますが、流通しているのは草丈の低い一年草がほとんどです。

春から秋にかけて花を咲かせる開花期間の長い花で、明るく派手な花色と、ボリューム感のある花びらがガーデニングで扱いやすいと人気があります。鉢やコンテナ、庭の花壇などシチュエーションを選ばずに育てられるのも人気のポイントですね。

名前の由来
「マリーゴールド」という名前には、キリスト教の「聖母マリアの黄金の花」という意味が込められています。これは、1年に10日間ある聖母マリアの祭日と呼ばれる日にマリーゴールドが花を咲かせていたことに由来するといわれています。

キンセンカ(ポットマリーゴールド)のことをマリーゴールドと呼ぶことがある。

黄色の花言葉『下品な心』『可憐な愛情』の由来となった神話

水の妖精クリスティは、太陽の神アポロンに恋をしていました。しかし、アポロンは王女レウトコエと恋仲にありました。その関係を妬んだクリスティは、レウトコエの父王に二人の関係を密かに伝えます。

すると、父王は怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまいます。自分の行動が元で人の命を奪うことになってしまったクリスティは、地面に座ったままアポロン(太陽)を見続け、9日間経つとマリーゴールドに変わってしまったということです。

オレンジ色の花言葉『真心』の由来となった神話

美少年クレムノンは、毎日アポロン(太陽)を目にすることで幸せを感じていました。そしてやがて、アポロンもクレムノンに恋をします。そこへ、二人の関係に嫉妬した雲の神が、アポロンを雲で覆い隠してしまいます。

姿を隠し続けて8日が経って、クレムノンは死んでしまいます。そのひたむきな愛情に心打たれたアポロンは、クレムノンをオレンジのマリーゴールドに変えたといわれています。

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