万葉の花々(14)~さきくさ(笹百合)2~
ササユリ(笹百合)は山地の草原に自生しているユリの品種の一つで、日本固有種でもあります。葉の形が笹の葉に似ていることからササユリ(笹百合)と呼ばれるようになりました。主に本州中部地方から四国、九州地方にかけて分布し、関東 […]
万葉の花々(13)~さきくさ(みつまた)1~
万葉歌人・柿本人麻呂が詠んだ和歌 春されば まず三枝さきくさの 幸さきくあれば 後にも逢む な恋ひそ吾妹 (『万葉集』10巻-1895) 現代語訳:春になればまず咲き出す「サキ」クサのように「幸 〔さき〕」く〔つつが無く […]
万葉の花々(12)~うのはな(ウツギ)~
《万葉歌》 卯の花も いまだ咲かねば ほととぎす 佐保の山辺に 来(き)鳴きとよもす 大伴の家持(巻八ー一四七七) (現代語訳:卯の花もまだ咲かないのに、時鳥(ほととぎす)が佐保の山辺にやって来て鳴きたてています […]
万葉の花々(11)~思ひ草(おもひぐさ:ナンバンギセル~)
(万葉集) 道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今更々に 何か思はむ (巻十 二二七〇) (読み:みちのへの おばながしたの おもひぐさ いまさらさらに なにかおもはむ) 現代語意味:今更何を […]
万葉の花々10~梅~
万葉の花々10《梅》 *「春されば まづ咲くやどの 梅の花 ひとり見つつや 春日暮はるひくらさむ」 ~山上憶良やまのうえのおくら~ 現代訳「春が来れば一番に咲く庭の梅の花を […]
万葉の花々9:番外《春の七草5》~スズシロ
すずしろ(蘿蔔)→ ダイコン(大根) *ダイコンの花 大根はアブラナ科なので、花もアブラナ科の花が咲きます。綺麗な白い花、もしくは薄い紫色の花で、冬に収穫するはずの大根を収穫せずに畑に放置しておくと、春に花が咲きます。と […]
万葉の花々8:番外《春の七草4》~スズナ
すずな(菘)→ カブ(蕪) 日本へは時期は不明であるがかなり古い時代に(弥生時代という説もある)、中国または朝鮮半島からもたらされ、スズシロ(大根)とともに重要な根菜とされてきたと考えられている。 古い記録では『古事記 […]
万葉の花々(7):番外《春の七草(春の七種)3》
~「春の七草2」の続きです。~ 春の七草(春の七種)3 この7種の野菜を刻んで入れたかゆを七草がゆといい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な […]
万葉の花々6:番外《春の七草2》~ホトケノザ
ほとけのざ(仏の座)→ コオニタビラコ(小鬼田平子) コオニタビラコ(小鬼田平子・稲槎菜、学名: Lapsana apogonoides)とは、キク科に属する越年草の一つ。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)ともい […]
万葉の花々5:番外《 春の七草(春の七種)1》
七草(ななくさ)とは、様々な観点で挙げられた、7種類の野草・野菜である。 数ある七草の中で、春の七草については、7種の野草・野菜が入った粥(七草粥)を人日の節句(旧暦1月7日)の朝に食べる風習が残っている。 しかし、元々 […]