万葉の花々(16)~しの(メダケ・細竹・小竹)~
池の辺の 小槻(をつき)が下(もと)の 篠(しの)な刈りそね それをだに 君が形見に 見つつ偲(しの)はむ (巻七、一二七六) 現代語訳:「池のほとりの槻(つき:けやき)の木の下の篠は刈らないでください。せめ […]
万葉の花々(15)~ささ(クマザサ・熊笹・隈笹・小竹・佐佐)~
笹の葉に はだれ降り覆ひ 消なばかも 忘れむと言へば まして思ほゆ (巻十 二三三七) 現代語訳:「笹の葉に薄雪が降って覆いかぶさり、やがて雪が消え去るように、私も消え去って(死んで)しまったならば、あな […]
世界三大花木(3)(有用植物39)~カエンボク(火焔木)~
カエンボク(火焔木) 、学名 Spathodea campanulata は、ノウゼンカズラ科に分類される花木。ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称される。 *カエンボクの花 西アフリカ原産の常緑高木で、樹 […]
世界三大花木(1)(有用植物37)~ジャカランダ(紫雲木)~
世界三大花木(ジャカランダ/ホウオウボク/カエンボク)の一つで、「南半球の桜」 と称されるジャカランダは南米原産。 南半球各国には街路樹等に植樹されていて、成長すると15m位の大木になるそうで す。 その材を使用して作ら […]
万葉の花々(14)~さきくさ(笹百合)2~
ササユリ(笹百合)は山地の草原に自生しているユリの品種の一つで、日本固有種でもあります。葉の形が笹の葉に似ていることからササユリ(笹百合)と呼ばれるようになりました。主に本州中部地方から四国、九州地方にかけて分布し、関東 […]
万葉の花々(13)~さきくさ(みつまた)1~
万葉歌人・柿本人麻呂が詠んだ和歌 春されば まず三枝さきくさの 幸さきくあれば 後にも逢む な恋ひそ吾妹 (『万葉集』10巻-1895) 現代語訳:春になればまず咲き出す「サキ」クサのように「幸 〔さき〕」く〔つつが無く […]
有用植物利用法(36)~スミレ(日本)~
スミレ(Viola mandshurica)は、道ばたで春に花を咲かせる野草である。深い紫(菫色)の花を咲かせる。 地下茎は太くて短く、多数の葉を根出状に出す。葉は根際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい […]
有用植物利用法(35)~笹(クマザサ)~
タケとササの簡単な見分けかたは、タケノコが成長するに連れて竹の皮が次々に落ちていくのがタケ、竹の皮がいつまでも残っているのがササです。 名前がタケでもヤダケ(矢竹)やメダケ(女竹)は竹の皮がいつまでも残って桿を包んでいる […]
万葉の花々(12)~うのはな(ウツギ)~
《万葉歌》 卯の花も いまだ咲かねば ほととぎす 佐保の山辺に 来(き)鳴きとよもす 大伴の家持(巻八ー一四七七) (現代語訳:卯の花もまだ咲かないのに、時鳥(ほととぎす)が佐保の山辺にやって来て鳴きたてています […]