今日の散歩道(91)~ペンタス~

元々は熱帯アフリカに自生するアカネ科の植物で、現地では越年して育ち、木化して灌木の様に繁っているようです。

原種から園芸向けとして、改良種が赤花主体に白・ピンク・紫など、開発されているようです。

花の時期が春から秋に掛けてと長期に亘り、夏の暑さにも強く、一旦咲いた花の部分を切り戻しすると、また花芽をつける様で、長く楽しめて虫もつきにくいから管理し易く、花壇向けの品種として近年人気が高まっている様ですが、日本の気候では冬を越すのは難しく1年草として栽培されています。

花冠の形が、5裂して星型に成っていて、ギリシャ語で数字の5を表す「ペンテ」が、この植物の語源になっているとのこと。

また、中国の国旗「5星紅旗」にちなんで、中国では「5星花」と呼ばれ特別な人気のある花のようです。

山仲春男

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