今日の散歩道(27)~ムラサキサギゴケ~
目を覚ますと路面が乾いていたので驚き、夜半からの雨が上がり小休止状態なので降って来る前にと、急いでいつもの買い物散歩に出発。 途中今年はどうかなあと覗き込むと休耕田の畦に、ムラサキサギゴケが小さな花をつけていました。
私の生家の裏木戸の周辺にも生えていて、この野草の花を目にすると、反射的に郷里を思い出します。
花弁の形が水鳥のサギに似ている事、地を這う苔の様に成長する事が、サギゴケの名前の由来に成っている様です。
湿気の多い畦道等で、日陰者の様にこっそりと、春先から初夏に掛けて、この様な小さな花をつけているので、なかなか人に気付いて貰えないのかも知れませんが、私には気に成る野草です。
午後から明朝に掛けて、日本列島の広い範囲で警報級の大雨の恐れとか、大きな災害が起こらねばよいのですが・・・・
山仲春男