今日の散歩道(199)~ユリオプスデージー
一見すると、マーガレットによく似た黄色い花が咲き始めています、幼苗の頃は草花の様な姿ですが、多年生で樹高が1メートルぐらい迄に成長して木質化、灌木の様な姿に成長します。
ユリオプスデージーは、キク科の常緑低木で、原産地は南アフリカ西域の岩だらけの斜面に自生しているもので、年数を重ねると一部の茎が枯れた様に見える状態になりますが、そこから新芽を伸ばしてきて、冬場から春に向けて、次々と花を咲かせます。
品種改良などの手が加わる事なく、原種のままで世界に拡がっているようで、日本に伝わって来たのは、1970年頃とか、出歩くと所々で植わっているのを見掛けます。
山仲春男