今日の散歩道(124)~マンデビラローズジャイアント

大阪の中心部に用事が有り久々に出かけて来ました、JR大阪駅でホームに出た途端に人混みにの多さに尻込み、こんな場所に嘗ては毎日仕事で来てたのかと思うと今は昔、地下街も再開発が進んでしまい、今や浦島太郎状態です。

JR大阪駅の駅ビル14F屋上に設置されている別世界「天空農園」を覗くと、幼稚園児が泥まみれに成ってサツマイモ掘りで大騒ぎ、横の小さな水田にはまだ青い稲穂が風にそよいでいました。

その農園の一角に今まで見た事が無いこの花が咲いていました、表示を見ると「マンデビラローズジャイアント」との事。

帰宅後調べると、中南米原産のキョウチクトウ科のツル性植物で、初夏の頃から10月頃まで、ラッパ状の花を開花、咲き始めは淡いピンクで、徐々にローズ色に変化するそうです。

マンデビラは種類が多く、その中でこのローズジャイアントが最も大きな花を着けるそうです。

大阪のど真ん中にありながら、息切れするほど登りの階段がきつい為か、いつもベンチで想いに浸る人、読書を楽しむ人等の姿が少しある程度で独特の空気感が漂っています。

眺望も良く、静かなこの空間は私には安らぎの場所で、大阪に出た時はここのひと時を過ごすのが楽しみに成っています。

山仲春男

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