今日の散歩道(13)~カタバミ~
青空拡がり今日は27度まで気温上昇との報道、ただ吹き抜ける風は爽やかでした。
春の草花も一通り出そろって、そろそろ目にするものも少なく成って来ました。
今日の草花は、コンクリート アスファルトの隙間や道路際など、どこにでも生えている「カタバミ」です。
花の時期は春から秋にかけてで、花の直径は1センチ未満、花が終わった後に、小さな鞘状の実が力強く弾けて種子を周辺に放出し繁殖します、根絶が難しい植物で世界中の温帯に広く分布し、日本では全国で見られます、其の永続性から江戸時代には武家の家紋として人気があった様です。
ネットで関連記事をよんでいると、かの清少納言が「枕草子」の中で,
「かたばみ、あやの紋にてあるも、ことよりはおかし」と、葉形の美しさを讃えているそうで、古来から身近な草花として親しまれでいたのでしょう。
山仲春男