今日の散歩道(44)~セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)~
近畿地方もこの週末には、梅雨入り気配との予報ですが、今日も強烈な陽射しが差し込んでいます。
このセイヨウノコギリソウは、ヨーロッパ原産でキク科の多年生植物です、古来から薬草として栽培されていました。
日本には明治の頃に、切り花として移入されたものですが、生命力が強く、地下茎と種子で増えるので、日本の各地で野生化している様です。ハーブティーにも使われるので、チョットのつもりで花壇の片隅に植えただけなのに、いつしか花壇を占領され、持て余してる例も多いようです。
葉っぱがノコギリの刃のように見えるのが、和名の由来となっています。