高崎城址公園(群馬県)満開の桜~花の饗宴2022~
《高崎城址公園(群馬県)満開の桜~花の饗宴~》
最近私は旅に出ていないので自然を肌で感じ取る感覚が薄れていたため、久しぶりに地元の高崎城址公園を訪れました。
ちょうど満開の桜が目に入り現状を撮りましたが、心地よい風にまどろむように目を閉じていると、当時の人々はこの可憐な桜を眺めながら何を想っていたのだろうかと、ちょっと昔の仲間入りをしました。 《写真・文: ジョー(白石 常介)》
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《参考資料:ソフィア記》
*桜の全般的な花言葉は、「精神美」「優美な女性」「純潔」
*花言葉の由来
「精神美」は、桜が日本の国花という位置づけから、日本国、そして日本人の品格を表すシンボルとして、美しさを託した言葉という推察があります。また、「優美な女性」「純潔」の花言葉は、桜の花の美しさからイメージされたものだとされています。
西洋では、「spiritual beauty(精神の美)」と「a good education(優れた教育)」という花言葉があります。
日本、西洋ともに美しさ、はかなさが連想される花言葉です。これは桜が満開になった時の優美な姿、そして散る際の潔さ、その風景に表面だけではなく芯の通った内面の美しさ、散りゆく姿のはかなさを感じさせるためだと言われています。
また、西洋の花言葉「spiritual beauty(精神の美)」と「a good education(優れた教育)」の由来は、アメリカの初代大統領のジョージ・ワシントンの子供の頃の逸話があります。ワシントンが子供の時、父が大切にしていた桜の木を誤って切ってしまいました。それを正直に告白したところ、その正直さをかえって褒められた、というお話です。
一方、ワシントンの幼少期には桜の木はアメリカ大陸になかったとされていますので、子ども達への教訓に作られた話という説もありますが、真偽のほどは定かではありません。